春季埼玉県高校野球大会は23日、昨秋の県大会ベスト8で地区大会を免除されたシード校に、各地区大会を勝ち上がった42校が参加して開幕する。

　第1日は、県営大宮など4球場で1回戦10試合が行われる。昨秋8強の昌平、細田学園、春日部共栄、大宮東、山村学園、川越東、花咲徳栄、川口市立のシード勢は25日の2回戦から登場する。

　順調に日程を消化すれば、決勝は5月4日に県営大宮で行われる。上位2校が春季関東大会（5月15～18、22、23日・山梨）に出場する。また、16強が今夏の第103回全国高校選手権埼玉大会のシード権を獲得する。

　県大会からは一般観客者のスタンド入場が認められる。観客は各球場で入場券を購入時に、所定の用紙に指名、連絡先などを記入。検温を実施してから入場する。スタンドでは組織的または大声による応援は禁止。マスクの着用も求める。

　また、各入場制限人数も定められ、県営大宮は5千人、上尾市民は2750人、熊谷公園はネット裏500人、芝生席千人、所沢航空はネット裏500人のみ。詳細は、県高野連ホームページで公開している。

 

■23日の試合

 

【県営大宮】

▽1回戦

与野―立教新座（9時）

春日部―大宮北（11時30分）

宮代―三郷北（14時）

 

【上尾市民】

▽1回戦

上尾―ふじみ野（9時）

越ケ谷―秀明英光（11時30分）

栄北―川口（14時）

 

【熊谷公園】

▽1回戦

熊谷商―浦和実（10時）

慶応志木―熊谷工（12時30分）

 

【所沢航空】

▽1回戦

入間向陽―草加西（10時）

草加―西武台（12時30分）