埼玉新聞

 

<イルミ>3万球の電飾、冬の夜空に彩り 現在の大水車は見納めに、寄居・川の博物館で14日まで

  • 冬の夜空に彩りを添えているイルミネーション=寄居町の県立川の博物館

 寄居町小園の県立川の博物館噴水広場で、約3万個の電球を飾り付けたイルミネーションが冬の夜空に彩りを添えている。14日まで。

 同館のシンボルで直径23メートルの大水車と本館壁画は1997年の開館時からクリスマスイベントとしてライトアップをしてきた。数年前からイルミネーションを行うようになり、夜は幻想的な雰囲気に包まれるため、毎年来園者が増えているという。

 イルミネーション終了後に大水車は老朽化によるリニューアル工事が始まるため、現在の大水車は見納めになる。来館者が作ったイルミネーションも設置。同館マスコットキャラクター「カワシロウ」をあしらったオブジェも愛嬌(あいきょう)たっぷりだ。噴水広場は光り輝き、来館者を楽しませている。

 点灯時間は曜日によって異なり、平日は午後4時半~同5時半、土日祝日は同6時まで。7日は休み。

 問い合わせは、同館(電話048・581・7333)へ。

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