埼玉新聞

 

就業に性犯罪歴確認、審議入り 子の安全確保、雇用主に義務化

  •  衆院本会議で趣旨説明する加藤こども政策相=9日午後

     衆院本会議で趣旨説明する加藤こども政策相=9日午後

  •  子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を雇用主側が確認する「日本版DBS」創設法案が審議入りした衆院本会議=9日午後

     子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を雇用主側が確認する「日本版DBS」創設法案が審議入りした衆院本会議=9日午後

  •  衆院本会議で趣旨説明する加藤こども政策相=9日午後
  •  子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を雇用主側が確認する「日本版DBS」創設法案が審議入りした衆院本会議=9日午後

 子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を雇用主側が確認する「日本版DBS」創設法案が9日の衆院本会議で審議入りした。子どもの安全確保のため学校や保育所、国が認定した学習塾などに確認を義務化。性犯罪歴がある人は刑終了から最長20年、採用されないなど就業を制限される。性犯罪歴がない人でも、雇用主側が子どもの訴えなどから「性加害の恐れがある」と判断すれば、配置転換など安全確保措置を行う必要がある。

もっと読む
ツイート シェア シェア