埼玉新聞

 

地元産海藻で牛のげっぷ対策 温暖化抑止へ検証、神奈川県

  •  実験を行う神奈川県畜産技術センター=4月、神奈川県海老名市

     実験を行う神奈川県畜産技術センター=4月、神奈川県海老名市

  •  実験を行う神奈川県畜産技術センター=4月、神奈川県海老名市

 神奈川県は地球温暖化対策として、地元産の海藻を牛に与え、げっぷに含まれるメタンガスの抑制効果を検証する取り組みに着手した。近年、海藻を飼料にまぜると温室効果をもたらすメタンの生成が抑えられるという研究が進展。ノリの加工時に出る残りかすや、ワカメの切れ端など未利用部分を活用できないか「一石二鳥」の道を探る。

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