埼玉新聞

 

時代に合った様式模索 多度大社の上げ馬神事

  •  多度大社の「上げ馬神事」で坂を駆け上がる馬(上、4日)と、2019年の神事で土壁越えに挑む馬=三重県桑名市

     多度大社の「上げ馬神事」で坂を駆け上がる馬(上、4日)と、2019年の神事で土壁越えに挑む馬=三重県桑名市

  •  多度大社の「上げ馬神事」で坂を駆け上がる馬(上、4日)と、2019年の神事で土壁越えに挑む馬=三重県桑名市

 多度大社(三重県桑名市)の「上げ馬神事」は、今年から大幅に様式を変更した。新型コロナウイルス禍の影響で4年ぶりに行われた昨年5月、負傷した馬1頭を安楽死させたことを機に「神事をやめるべきだ」との批判が殺到。大社側は「世間の理解を得られる形への変革は不可欠」と表明し、時代に合った神事の在り方を模索してきた。

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