埼玉新聞

 

「金正恩」敬称付けず歌唱 北朝鮮テレビ、親しみ演出か

  •  北朝鮮の朝鮮中央テレビが17日放映した「親しいオボイ」の一場面で、同僚と笑顔で親指を立てる看板アナウンサーの李春熙氏(左から5人目)(共同)

     北朝鮮の朝鮮中央テレビが17日放映した「親しいオボイ」の一場面で、同僚と笑顔で親指を立てる看板アナウンサーの李春熙氏(左から5人目)(共同)

  •  「親しいオボイ」の一場面で、子どもたちと触れ合う北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(中央)。朝鮮中央テレビが17日放映した(共同)

     「親しいオボイ」の一場面で、子どもたちと触れ合う北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(中央)。朝鮮中央テレビが17日放映した(共同)

  •  北朝鮮の朝鮮中央テレビが17日放映した「親しいオボイ」の一場面で、同僚と笑顔で親指を立てる看板アナウンサーの李春熙氏(左から5人目)(共同)
  •  「親しいオボイ」の一場面で、子どもたちと触れ合う北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(中央)。朝鮮中央テレビが17日放映した(共同)

 【北京共同】北朝鮮の国営テレビが今月、金正恩朝鮮労働党総書記の新しい歌の放映を始めた。ニュース番組では金氏に「同志」を付けて呼ぶのに対し、この歌は「金正恩」と異例の呼び捨てだ。北朝鮮に詳しい専門家は28日「親しみやすい国父」のように演出し、民衆の統率を図る狙いがあるとの見方を示した。

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