帰還の町伝えた情報紙廃刊 福島・大熊「もう普通だから」
2024/04/27/15:51
福島県大熊町の職員有志が発行してきた情報紙「大川原ライフ」が3月に廃刊した。2011年3月の東京電力福島第1原発事故による全町避難から帰還した町の日常を、絵を交えた手書きの文字で伝えてきた。廃刊の理由は「もう普通の町になってきたから」だ。