埼玉新聞

 

空自スクランブル669回 23年度、72%が中国機対象

  •  2015年4月、緊急発進で離陸するF15戦闘機=航空自衛隊那覇基地

     2015年4月、緊急発進で離陸するF15戦闘機=航空自衛隊那覇基地

  •  2015年4月、緊急発進で離陸するF15戦闘機=航空自衛隊那覇基地

 防衛省統合幕僚監部は19日、領空侵犯の恐れがある外国機に対して航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した回数が2023年度は669回だったと発表した。22年度の778回から109回減った。対象は推定を含め中国が22年度比96回減の479回で、全体の約72%に上った。ロシアは同24回増の174回だった。

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