埼玉新聞

 

医療器具の指導怠り賠償命令 愛知の女児死亡、名古屋高裁

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 愛知県一宮市の市立市民病院を退院した女児が窒息状態になり、意識を回復しないまま3歳で死亡したのは、病院側が医療器具の使用方法に関する適切な指導を怠ったためだとして、両親が市に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が18日、名古屋高裁であり、長谷川恭弘裁判長は市の過失を認めなかった一審判決を変更し、計約7500万円の支払いを命じた。

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