埼玉新聞

 

常盤貴子さん、安達祐実さん、寺島しのぶさんら出演 埼玉で初上映、映画「わたしのかあさん―天使の詩―」に込められた山田火砂子監督の思い 船越栄一郎さん、高島礼子さんも演じる“共生”に泣き笑い

  • 「わたしのかあさん―天使の詩―」のポスター(現代ぷろだくしょん提供)

    「わたしのかあさん―天使の詩―」のポスター(現代ぷろだくしょん提供)

  • 「わたしのかあさん―天使の詩―」のポスター(現代ぷろだくしょん提供)

 愛情深く子どもを育てる知的障害者夫婦とその子どもの成長を描いた映画「わたしのかあさん―天使の詩―」(山田火砂子監督、110分)が29日、さいたま市浦和区の埼玉会館で県内初上映される。障害者と健常者の共生を願う山田監督の思いを込めた作品。知的障害の母親を寺島しのぶさんが好演し、常盤貴子さんが長女を演じている。製作「蟹工船」などの独立映画を撮り続けてきた現代ぷろだくしょん(東京都新宿区)。当日は山田監督の舞台あいさつがある。全国巡回上映中で県内3カ所で上映される。

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