埼玉新聞

 

中国の投資計画「4割実現せず」 対東南アジア、日本も2割

  •  2023年10月、北京の人民大会堂で開催された「一帯一路」の国際会議で演説する中国の習近平国家主席(共同)

     2023年10月、北京の人民大会堂で開催された「一帯一路」の国際会議で演説する中国の習近平国家主席(共同)

  •  インドネシアの高速鉄道の車両=2023年10月、ジャカルタ(共同)

     インドネシアの高速鉄道の車両=2023年10月、ジャカルタ(共同)

  •  2023年10月、北京の人民大会堂で開催された「一帯一路」の国際会議で演説する中国の習近平国家主席(共同)
  •  インドネシアの高速鉄道の車両=2023年10月、ジャカルタ(共同)

 【シドニー共同】中国が2015年から21年にかけ表明した東南アジアへのインフラ投資計画のうち44%に相当する約402億ドル(約6兆1千億円)が実現の見通しが低いことが27日、オーストラリアのローウィー研究所の調査で明らかになった。日本も23%に当たる約102億ドルが実施のめどが立っていない。日中とも支援公約と実態の間に開きがあることが浮き彫りになった。

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