埼玉新聞

 

浦和、21年シーズン始動 大原サッカー場で初練習、タイトル獲得とACL出場狙う 西「笑顔届けたい」

  • 今季の初練習でボールを追い掛ける浦和の(左から)武田、岩波、柴戸=18日午前、大原サッカー場(浦和提供)

 サッカーJ1浦和は18日、さいたま市浦和区の大原サッカー場で今季の初練習を実施した。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の再発令を受け、必勝祈願は行わなかった。昨季は前例のないコロナ禍での戦いを強いられ、一昨年の14位に続く10位と2年連続の2桁順位に沈んだ。今季はクラブが掲げるコンセプトに沿ったチーム強化を継続しつつ、2017年から徳島を率い、昨季J2優勝とJ1昇格に導いたリカルド・ロドリゲス氏が新監督に就任。タイトル獲得とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を目指した戦いをスタートさせた。

 午後にはさいたま市緑区の埼玉スタジアムで加入選手会見を行い、神戸から完全移籍で加入した元日本代表のDF西は「素晴らしいサポーターの皆さんの前でプレーできることを楽しみにしている。皆さんに笑顔を届けたい」と意気込みを口にした。

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