埼玉新聞

 

コロナ禍で限定御朱印と開運お守り人気 熊谷の龍泉寺、厄よけ大師と開運大師の御利益が同時に 分散初詣も

  • コロナ禍の中でお守りと御朱印が人気を集めている=3日午前、熊谷市三ケ尻の埼玉厄よけ開運大師・龍泉寺

 埼玉県熊谷市三ケ尻の龍泉寺(小久保隆泰代表役員)で元日から3日にかけ、初詣大祈願祭が開かれた。限定御朱印と開運お守りが用意され、新型コロナウイルス禍の中で人気を集めた。参拝者はフェースシールドとマスクを着用したみこたちから、御朱印やお守りを受け取った。

 同寺は約1200年前に千手観音菩薩を観音山に祭ったのが始まりとされる。秘仏本尊は厄除金色大師と開運金色大師。「関東で唯一、厄よけ大師と開運大師の御利益が同時に頂ける寺」として知られる。昨年1月にはヤフーが発表した「全国最強開運お守り10選」で「大開運守」が1位になるなど、根強い人気だ。

 みこの本木里奈さん(33)は「お守り人気が高いように感じています。それぞれにコロナ対策をきちんとやっていただいています」と話した。

 同寺は9~11日を「分散初詣」にしている。

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