埼玉新聞

 

鬼滅の刃・炭治郎が切った岩、小鹿野に? 秩父札所31番観音院近くの大岩「どきどきした」話題に

  • 竈門炭治郎とキツネの面をかぶった少女真菰に扮して岩を切るシーンを楽しむ地元の子どもたち=小鹿野町飯田

 埼玉県小鹿野町飯田にある大岩が、今年大ヒットしたアニメ「鬼滅の刃」に登場する岩に似ていると、地元で話題になっている。

 秩父札所31番観音院の駐車場付近にある大岩は縦横約2・5メートル。鬼滅の刃の主人公竃門(かまど)炭治郎が修行中に刀で真っ二つに切った岩に似ており、中央に大きな亀裂が入っているのが物語を連想させる。

 話を聞いた地元の小学生らは、緑と黒の市松模様の着物を着た炭治郎とキツネの面をかぶった少女真菰(まこも)に扮(ふん)し、岩を切るシーンを再現して楽しんでいる。

 関泰平君(8)は「行く前はどんな所かどきどきした。行ってみるとアニメとすごいそっくりで、岩を切ってみたくなった」と満足そうだった。

ツイート シェア シェア