埼玉新聞

 

熊谷ラグビー場の隣に新運動施設エリア、愛称を募集 パナソニック移転で建設中、来年9月オープン予定

  • 熊谷スポーツ文化公園内・新運動施設エリア全体完成予想図。右側がクラブハウスと屋内練習場。左側が宿泊施設(県ラグビー協会提供)

 埼玉県ラグビー協会は、熊谷ラグビー場の隣に建設中の管理棟など新たな運動施設エリアの愛称募集を21日から始めた。同エリアは、熊谷スポーツ文化公園西地区の芝生広場(西)内で、敷地面積は約3万平方メートル。オープンは2021年9月を予定している。

 同年8月には、ラグビー・トップリーグのパナソニックワイルドナイツが群馬県太田市から19年ラグビーワールドカップの開催会場となった熊谷ラグビー場をホームグラウンドとして熊谷市に移転する。移転に伴い、協会はクラブハウスやグラウンド、屋内運動場、宿泊施設、レストランの建設を進めており、世界に誇れるラグビー拠点としてふさわしい愛称を募ることになった。

 募集期間は来年1月29日まで。応募方法などは協会ホームページで確認できる。2月下旬に審査結果を公表予定。選定された人にはワイルドナイツ選手サイン入りジャージ、応募者から抽選でワイルドナイツロゴ入りボールがそれぞれ贈られる。

 問い合わせは、メールに「エリア愛称募集について」の件名を記入して同協会(srfu@rugby-saitama.jp)へ。

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