群馬の高2自殺、防げた可能性 県再調査委「学校の対応不十分」
2024/02/24/16:18
2019年に自殺した群馬県立勢多農林高(前橋市)2年生の伊藤有紀さん=当時(17)=を巡り、県の再調査委員会は24日、「学校の対応が適切であれば自死を回避できた可能性は十分にあった」とする報告書を公表した。同級生から悪口などのいじめがあったとする過去の調査結果を踏襲した上で、当時の学校の対応を問題視した。