埼玉県さいたま市緑区のJR東浦和駅前バスロータリー内で、クリスマスイルミネーションが始まった。区のマスコットキャラクター「緑太郎」の装飾も登場し、駅前をきらびやかに彩っている。

　地元商店街などが企画し、今年で18回目。例年は点灯式を行っていたが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため中止となった。

　クリスマスツリーをイメージした高さ約5メートルの木に、青と白が中心の発光ダイオード（LED）約1万球を飾り付けた。縦1・1メートル、横3・1メートルになる緑太郎の看板も。緑や赤に点滅する仕組みで、「おかえりなさい」と駅利用者への温かいメッセージを添えている。

　区コミュニティ課では「皆さんが心安らかに暮らせるように願いを込めたので、駅を利用する際はぜひ見てほしい」と話している。

　点灯は来年1月17日まで。時間は午後5時～午前1時。

　問い合わせは、同課（電話048・712・1131）へ。