埼玉新聞

 

自民・安倍派キックバック…埼玉県連会長の柴山氏は不記載896万円「なぜ派閥が、収支を表に出したがらない議員に合わせたか」 中根氏1860万円「不正支出ない」 大塚氏528万円「一円も使っていない」 三ツ林氏「秘書が管理」

  • 会見で政治資金収支報告書の修正について陳謝した柴山昌彦衆院議員=1日午前、県庁

    会見で政治資金収支報告書の修正について陳謝した柴山昌彦衆院議員=1日午前、県庁

  • 会見で政治資金収支報告書の修正について陳謝した柴山昌彦衆院議員=1日午前、県庁

 自民党安倍派(清和政策研究会)が議員ごとに設定したパーティー券販売ノルマの超過分をキックバック(還流)していた問題を巡り、県連会長の柴山昌彦衆院議員(埼玉8区)が1日、さいたま市内で会見し、不記載の還流分が計896万円に上ると明らかにした。訂正された2020~22年分は計556万円。柴山氏は「結果的に修正の運びとなり、誠に申し訳なく、心からおわび申し上げる」と陳謝した。

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