埼玉新聞

 

イオンレイクタウンでセール 人気はビジネススーツの半額 今年は期間長く、人気企画を分散し実施

  • 「ブラックフライデーセール」仕様のディスプレーで買い物客を迎える売場=20日午前、越谷市レイクタウン3丁目のイオンスタイルレイクタウン

 安心してお買い物へ―。イオンリテールが20~29日に本州や四国の「イオン」「イオンリテール」の各店舗で行う「ブラックフライデーセール」。初日の20日には埼玉県越谷市のイオンレイクタウンでもセールが始まり、ソーシャルディスタンスに配慮しながら設置された売場は、買い物を楽しむ客でにぎわった。

 クリスマス商戦幕開けとなる米国の「ブラックフライデー」の日本版として、5年前からセールを実施するイオンリテール。年々セールに参入する企業が増え、「ブラックフライデー」の認知率が上がっていることもあり、売り上げは毎年伸びているという。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からセール期間を10日間設け、毎年1日実施する人気の企画「ビジネススーツの半額」も21、22日の2日間行うほか、期間を通して飲食・紳士・婦人・子ども服・家電・寝具・雑貨など売り場全般でセールを実施。「イオンスタイルレイクタウン」の土井義昭店長は「例年より期間の長いセールなので、人気の企画を分散して実施しお客さまが安心してお買い物を楽しめるセールにしていきたい」と意気込む。

 イオンスタイルレイクタウンで、ダウンジャケットを購入していた越谷市の主婦は「ベビーカーを押しながらでもゆとりのあるスペースで、安くジャケットが購入できてうれしいです」と声を弾ませていた。

ツイート シェア シェア