埼玉新聞

 

<高校サッカー>8強が決定 細田学園は2年連続、立教新座は49年ぶり進出 昌平、西武台は逆転勝ち

  • 西武文理―細田学園 後半12分、細田学園・斎藤真(右)が自身2点目のゴールを決める

  • 武南―埼玉栄 延長後半5分、武南・水野(右から2人目)が決勝点を決める。GK小菅

  • 昌平―浦和南 前半40分、昌平・小見(左)が同点ゴールを決める

 (第3日、24日・昌平高校ほか=埼玉新聞社など後援)

 3回戦計8試合を実施し、ベスト8が決定。前回大会に続いて、私学勢が独占した。

 細田学園は斎藤真の2ゴールなどで3―2と西武文理に競り勝ち2年連続の進出。武南は延長後半に2得点を挙げ、埼玉栄を2―0で退けた。3回戦から登場した第1シード昌平は浦和南に2―1で逆転勝ちし、同じく初戦となった第2シード西武台も浦和西を3―2と辛くも逆転で下した。

 聖望学園は熊谷工を3―0と寄せ付けず、正智深谷は早大本庄に、武蔵越生は国際学院にいずれも2―0で快勝した。立教新座は埼玉平成に対して1―1からのPK戦を4―3で制した。8強進出は立教時代の1971年、第50回大会以来、49年ぶり。

 準々決勝は31日、11月1日に行われる。

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