埼玉新聞

 

大宮駅で秋の埼玉県産品フェア 和菓子や地酒など出展、土産品タイプのラーメンも販売 18日まで

  • 県物産観光協会の主催による物産展=15日午後、さいたま市大宮区の大宮駅

 県物産観光協会は15日から、県内の物産を販売する「良いものづくし!秋の埼玉県産品フェア」をさいたま市大宮区の大宮駅構内で開いている。和菓子や地酒などの事業者らが出展。駅の乗降客らが立ち寄り、店員から説明を受けながら、買い物を楽しんでいた。18日まで。計200万円以上の売り上げを目指す。

 お茶や五家宝、せんべいなど県の主力の飲食料品から、洋菓子など23事業者が出店し、約350点の商品を販売。試飲食は中止にするなど新型コロナウイルス感染防止策を講じながら実施している。

 初登場は食品卸の関東食糧(桶川市)で、県内産の小麦やしょうゆを使ったラーメンで土産品タイプの商品「ALL埼玉らーめんCUBE」を販売している。

 同協会の担当者は「来店客らに県産品の優れた魅力を伝え、広く浸透できればと思う」と話した。11月22日から4日間、同駅構内で深谷市出身の実業家渋沢栄一にちなんだ商品や県産農産物を中心とした販売会も予定している。

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