埼玉新聞

 

修繕費など年5億円…埼玉・嵐山の「国立女性教育会館」国が閉鎖方針 「愛郷心の原点」町などは存続要望

  • 国立女性教育会館=埼玉県嵐山町菅谷

    国立女性教育会館=埼玉県嵐山町菅谷

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 女性教育の振興により男女共同参画を推進する埼玉県嵐山町の「国立女性教育会館」について、国から閉鎖の方針を伝達されたとして、同町の佐久間孝光町長は県庁を13日訪れ、大野元裕知事に存続への協力を要望した。佐久間町長は「会館は町民の愛郷心の原点と言える場所。施設老朽化や交通利便性が課題で変化はやむを得ないかもしれないが、県も思いを共有し、協力してほしい」と訴えた。

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