埼玉新聞

 

8月の県推計人口、前月比べ1087人減 2カ月ぶり減少、世帯数は増 減少率の最高は熊谷市

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県は8月1日現在の推計人口を発表した。総数は734万5991人(男365万9676人、女368万6315人)で、前月に比べ1087人(0・01%)減り、2カ月ぶりに減少した。世帯数は1794世帯増え、319万9216世帯。人口密度は1平方キロメートル当たり1934・3人だった。

 人口増減の内訳は、自然増減が1083人(出生4310人、死亡5393人)の減少、社会増減は4人(転入1万4795人、転出1万4799人)の減少。

 7月中に人口が増えた上位3位の自治体は、(1)さいたま市606人(2)和光市234人(3)草加市120人。人口が減った上位3位の自治体は、(1)熊谷市945人(2)朝霞市370人(3)川口市266人。減少率が最も高かったのは、熊谷市で0・48%だった。

 7月中の県内市町村間移動人数は1万293人。川口市からさいたま市に移った305人が最も多かった。

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