埼玉新聞

 

オンラインでワークショップ講義、眠る小鹿野の魅力発表 小鹿野高生ら、東洋大学の授業を体験

  • オンラインでワークショップ講義を体験する生徒たち=21日午後、小鹿野町の県立小鹿野高校

 小鹿野町の県立小鹿野高校は21日、東洋大学とオンラインでワークショップ講義を行った。ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使用し、大学の授業を体験した。

 同校と同大は昨年度からイベントに協力するなどして連携している。本年度は同大で意見交換などが予定されていたが、新型コロナウイルスの影響でオンラインワークショップ講義を行うことにした。

 同校の生徒や同大の学生など約50人が参加。グループディスカッションでは、同校や同大の周辺の魅力を紹介した「みちくさマップ」をグループ内で説明した。小鹿野のマップを修正しながら、町に眠っている魅力を発表した。

 同校生徒会長の2年生清水蒼威(あおい)さん(16)は「初めての体験で緊張したけど、良い経験になった」と話していた。

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