埼玉新聞

 

岩畳など観光資源を魅力化、子どもや妊産婦に給付金 長瀞町がコロナ対策事業【#コロナとどう暮らす】

  • 長瀞町役場=長瀞町本野上

 長瀞町は13日、新型コロナウイルス感染症対策事業を発表した。観光復興支援事業では、客足が伸びない秋から冬にかけて、岩畳を含む観光資源を魅力化し、自然の中で安心安全に楽しむ「新しい旅行」のスタイル確立を目指す。

 教育・保育分野は全児童生徒と教職員分のタブレット端末を整備し、自宅でオンライン学習ができる環境を整備する際に1万円を上限に補助を行う。町立学校の給食費を本年度に限り無償化し、町立学校以外に通う小中学生に無償化相当の給付金を支給する。

 妊産婦・子育て分野では、4月28日以降に生まれた子ども1人当たりに10万円、妊産婦に1万円とプレゼントを給付。子ども1人当たり1万円を給付する子育て世帯家計負担支援給付金は対象を小中学生から高校生までに拡大する。

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