埼玉新聞

 

埼玉文学賞の受賞者決まる 正賞は小説部門・佐久さん(吉川市)、短歌部門・大渕さん(熊谷市) 応募は歴代2番目に多かった937点 準賞や佳作は

  • (左から)短歌部門・正賞の大渕まこさん、小説部門・正賞の佐久耕二さん

    (左から)短歌部門・正賞の大渕まこさん、小説部門・正賞の佐久耕二さん

  • (左から)短歌部門・正賞の大渕まこさん、小説部門・正賞の佐久耕二さん

 埼玉新聞社が創設し、埼玉りそな銀行が特別協賛する「彩の国 埼玉りそな銀行 第54回埼玉文学賞」の受賞者が決まった。正賞には、小説部門で吉川市の佐久耕二さん(65)=筆名=の「トリ屋のおじさんとの約束」、短歌部門で熊谷市の大渕まこさん(33)=筆名=の「夏の庭先に出て」が選ばれた。詩部門と俳句部門は正賞の該当作がなく、準賞を各2点ずつ選んだ。

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