埼玉新聞

 

<新型コロナ>県内で44人感染 30代以下が28人 同居家族に陽性者、未就学児や小中学生らも

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは10日、新型コロナウイルスの感染者が新たに44人確認されたと発表した。内訳は、県発表が20人、さいたま市が13人、川口市が5人、越谷市が4人、川越市が2人。年代が判明しているのは39人で、うち30代以下が28人を占めた。これまでに確認された陽性者は1396人(チャーター便帰国者含む)、死者は67人となった。重症者は3人。感染者の指定医療機関への入院は41人、一般医療機関への入院は93人、ホテル療養は58人、自宅療養は33人。655人が退院し、療養終了は405人となった(10日午後5時現在)。

 県によると、県管轄で感染が確認されたのは幸手市の未就学男児2人と男子中学生1人、毛呂山町の20代埼玉医科大学病院看護職女性ら20人。幸手市の未就学男児2人は陽性者との接触があった。同市の男子中学生は同居家族に陽性者がおり、校内に濃厚接触者はいないものの、通っている中学校は10日、臨時休校となった。13日から再開する予定という。

 さいたま市によると、新たに感染が判明したのは未就学児を含む男女13人。30代の飲食業女性は、クラスター(感染者集団)が発生した同市大宮区のホストクラブ「アーバニティクラブエス」の客。市立小学校に通う10代女子児童1人の感染も確認された。学校での濃厚接触者はなく、臨時休校も行わないという。そのほか、未就学女児1人、市外の男子児童1人の感染も分かった。13人とも軽症で今後は入院予定。

 また10日に感染が分かった女子生徒の通う市立中学校について、濃厚接触者と判定された生徒38人と教職員4人は全員陰性と判明した。

 川口市によると、新たに都内に勤務する公務員の50代男性、30代の女性とその子どもの小学生3人の5人の陽性が判明。母子4人は9日に陽性と発表された30代男性の家族。児童3人が通学する小学校は10日に消毒を完了し、11日は臨時休校する。

 越谷市によると、新たに未就学男児を含む男女4人の感染が確認された。男児は8日に感染が判明した30代男性と未就学女児の同居家族。40代パート女性は9日に感染が分かった40代自営業男性の同居家族だった。60代の自営業男性と、外国籍の40代アルバイト男性は9日に感染が分かった外国籍の50代男性の濃厚接触者だった。

 川越市によると、20代の飲食業女性と、さいたま市に住む20代の女子学生の2人の感染が新たに確認された。

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