埼玉新聞

 

三つの「あ」貫き五輪へ…MGC優勝の小山選手、ケガや“失敗”越え成長 埼玉・松山高の恩師が語る「強み」

  • 2015年の都道府県対抗駅伝に向け、気合の入った表情で走り込む埼玉男子の中高生

    2015年の都道府県対抗駅伝に向け、気合の入った表情で走り込む埼玉男子の中高生。左から3人目「M」マークのユニフォームが小山選手

  • 2015年の都道府県対抗駅伝に向け、気合の入った表情で走り込む埼玉男子の中高生

 15日のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で、小山直城選手(27)が2時間8分57秒で優勝を飾り、2024年のパリ五輪出場権を獲得した。埼玉県日高市の高麗川中から東松山市の松山高に進学し、東農大を経てホンダに入社。実業団入団5年目にして夢の切符を手にした。高校時代の恩師は、挫折をばねに持ち前の吸収力で成長を続けるニューヒーローをたたえた。

もっと読む
ツイート シェア シェア