埼玉新聞

 

歌手・速水けんたろうさん、感染当時の心境語る 知事を表敬、復帰を報告 医療従事者への感謝も伝える

  • 大野知事を訪問した速水けんたろうさん(左)

 「だんご3兄弟」などで知られる川越市在住の歌手速水けんたろうさん(58)が15日、県庁に、大野元裕知事を表敬訪問し、新型コロナウイルスの感染から無事復帰できたことの報告と、医療従事者への感謝の気持ちなどを伝えた。

 速水さんによると、腰に激しい痛みを感じた4月3日に検温したところ、38度近い発熱を確認。PCR検査で7日に陽性が判明し、10日に県内の医療機関に入院した。速水さんは入院後4、5日間は熱があったが、その後平熱に。陽性が確認され一緒に入院した妻は39度近い熱が約10日間続いたという。

 速水さんは5月4日に退院し、妻も復調した。日頃から予防に気を使っていたという速水さんは「どこで、どのタイミングでかかってしまうか分からない。かかったら誰かにうつしてしまうことが怖い」と当時の心境を語った。

 県への緊急事態宣言が解除され、人の流れも戻りつつあるが、速水さんは「軽く思ってもらいたくない。お亡くなりになった方や重症で苦しんでいる方もいる。そういうところまで意識が行ってほしい」と話した。

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