埼玉新聞

 

サイトのドメイン名不審…来客に警察への相談促す 浦和西署、詐欺被害防いだコンビニ店員らに感謝状

  • 谷川裕保署長(右)から感謝状を受け取った(左から)山口浩さん、倉田源伸さん、表佑紀さん、斉藤優一さん=9日午後、浦和西署

 振り込め詐欺を未然に防いだとして、浦和西署は9日、コンビニ2店舗とその店員らに感謝状を贈呈した。

 感謝状を贈られたのは、セブンイレブンさいたま田島4丁目店と同店店員の斉藤優一さん(23)、ローソンさいたま上大久保店と店長の倉田源伸さん。

 斉藤さんは5月8日、70代の女性が携帯電話で話しながら、店内の現金自動預払機(ATM)に向かったことから「詐欺ではないですか」と声を掛け、警察に通報。被害を未然に防いだ。

 ローソンさいたま上大久保店には19日午前6時ごろ、70代の男性が電子マネーカードの購入を申し出た。男性から購入方法を聞かれた倉田さんが、サイトのドメイン名が不審だったことなどから詐欺を疑い、警察への相談を促した。

 以前も振り込め詐欺の未然防止をした経験があるという斉藤さんは「警察からの注意喚起は朝礼などで周知しているので気付けた」と笑顔。倉田さんは「詐欺と分かった後、男性が店舗に来て感謝を伝えてくれた。未然に防げてよかった」と話した。

 同署によると、1~5月末までの同署管内における特殊詐欺の認知件数は14件(前年比―6件)。うち8件が5月に発生している。同署の谷川裕保署長は「水際での声掛けは非常に大事。今後もお願いしたい」と話していた。

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