埼玉新聞

 

<新型コロナ>収益減少の宿泊事業者に100万円 小鹿野町が給付金 移動販売の補助事業なども実施

  • 宿泊事業者に小鹿野町が100万円を支給

 小鹿野町は5日、新型コロナウイルス感染症対策事業を発表した。収益が減少している宿泊事業者に対し、従業員数に応じて100万円を上限に給付金を支給する事業などを行う。9日開会の町議会6月定例会で、事業費1800万円などを盛り込んだ一般会計補正予算案を提案する。

 町によると、月間売り上げが前年同月比で50%以上減少した月がある宿泊事業者に、常時雇用者1人当たり15万円を給付し、上限を100万円とした。ほかに西秩父商工会が実施主体となる20%のプレミアム付きの商品券発行事業や食料品などの移動販売事業者の車両購入費の補助事業なども実施する。

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