埼玉新聞

 

<新型コロナ>東横INN浦和美園駅東口が患者受け入れ アパホテル新都心駅北、ヘリテイジは受け入れ停止

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂町

 県は21日、新型コロナウイルスの患者の宿泊療養者受け入れ施設として「東横INN浦和美園駅東口」(さいたま市緑区)が26日から新たに受け入れを開始すると発表した。246室を借り上げ、171室で受け入れ可能。一方で「アパホテル新都心駅北」(さいたま市大宮区)と「ホテルヘリテイジ」(熊谷市)では今月末で患者の受け入れを停止するとした。

 既に受け入れを行っている施設と6月上旬までに開始する施設を合わせると4施設522室で受け入れが可能となる。さらに4施設533室が追加予定施設として確保され、準備着手から2週間程度で受け入れを開始できる見込みという。大野元裕知事は同日、報道陣の取材に「6月以降は当面522室を稼働させるつもり。災害発生時には自宅療養者も収容する」との考えを示した。

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