埼玉新聞

 

新しい歴史のスタート…蕨市役所で新庁舎落成式 免振構造採用で災害対応拠点にも 10月2日から順次供用へ

  • このほど完成し、10月10日から全面開庁する蕨市役所新庁舎=18日午前、埼玉県蕨市中央5丁目

    このほど完成し、10月10日から全面開庁する蕨市役所新庁舎=18日午前、埼玉県蕨市中央5丁目

  • このほど完成し、10月10日から全面開庁する蕨市役所新庁舎=18日午前、埼玉県蕨市中央5丁目

 蕨市役所の新庁舎が完成し、落成式が18日、関係者が出席して行われた。10月2日から順次供用開始となり、同10日からは市民課、市民協働課(市民活動推進室)、医療保険課、福祉総務課、生活支援課、子ども未来課(児童福祉課)、健康長寿課(介護保険室)など、新庁舎の全ての部署が業務開始となる。

 新たな蕨市庁舎は旧庁舎と同じ位置の埼玉県蕨市中央5丁目に建設された。地上5階建て、免震構造が採用され、災害時にも防災拠点として庁舎機能を維持できる。

 長細い羽板状建材を平行に並べた「ルーバー」が特徴的な庁舎外観は、蕨の伝統的な織物「双子織(ふたこおり)」の色彩を意識させると同時に、遮熱効果を備え、中山道の町並みと調和するようデザインされた。1階にはカフェスペースが設けられ、市社会福祉協議会が運営により、入れたてのコーヒーなどを楽しむことができる。

 落成式には砂川裕紀副知事、地元選出の衆院議員、県議、市議らが出席し、テープカット、記念植樹、内覧を実施。あいさつした頼高英雄市長は「市民サービスと災害対応の拠点にふさわしく、蕨の新しいシンボルとなる施設。新庁舎完成は歴史と伝統がある蕨が、未来に向けてさらに大きく飛躍する新しい歴史のスタートでもある」と述べた。

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