埼玉新聞

 

<新型肺炎>県内で最多、7人死亡 感染者は33人、所沢や川口の病院で新たに判明 川越や越谷でも

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは23日、新型コロナウイルスの感染者が新たに33人判明し、最多7人が死亡したと発表した。県内の死者は計23人になった。同日までに確認された陽性者は769人(チャーター帰国便者含む)になった。重症者は22人。感染者の指定医療機関への入院は98人。一般医療機関への入院が127人、ホテル滞在が36人。自宅待機357人(23日午後6時現在)。91人がすでに回復し退院している。

 県によると、県管轄で感染が判明したのは、20~80代の男女計19人。

 死亡したのはいずれも県内在住の80代男性2人と80代女性、70代男性の計4人。全て入院していた患者で22日に死亡した。

 これまでに感染者が確認されていた所沢ロイヤル病院では、新たに40代女性看護師1人と、いずれも患者で80代の男女3人の感染が判明した。同院関係の感染者は計17人となった。

 所沢市の社会福祉法人「皆成会」が運営する障害者施設関係では、計22人の感染者が判明している。

 さいたま市によると、県内の医療機関に入院していた同市在住の患者が2人、15、16日にそれぞれ死亡した。遺族の意向だとして、性別、年代、職業などの情報を明らかにしていない。新たに40~90代の男女計3人の感染も判明した。

 川越市によると、入院していた市内居住の患者1人が22日に死亡した。亡くなったのは医療用電子機器メーカーの所沢事業所に勤務する60代の事務職男性。先月27日に陽性が確認され、今月16日から人工心肺装置「ECMO(エクモ)」で治療していた。先月20日に群馬県で感染が確認された患者と接触していたことがその後の調査で分かった。市内の20代女性、70代の無職男性、40代の飲食業女性の計3人の感染も新たに確認された。

 川口市によると、感染が判明したのは、川口工業総合病院の20~30代の女性看護師5人(うち3人は市外居住)のほか、40代の公務員男性(都内勤務)、済生会川口総合病院の40代事務職員女性(市外居住)の男女計7人の陽性を確認した。工業病院の感染者は計13人になった。

 このほか、教育委員会事務職の30代女性(都内居住)の陽性が分かり、23日に都内の病院に入院した。女性と同じ職場の4人が濃厚接触者として自宅待機になった。

 越谷市によると、感染が判明したのは、市内に住む20代のアルバイト女性。11日からせきや発熱、味覚障害などを発症し、医療機関を受診。症状が続いたため21日に検査して陽性が確認された。症状は軽症で入院調整中という。

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