埼玉新聞

 

最上段には「本物」が登壇 岩槻まつり「ジャンボひな壇結婚式」 年内結婚予定のカップルがおひなさまに

  • 年内に結婚予定の2人がお内裏様とお雛様役を務めた人形のまち岩槻まつりのジャンボひな壇=20日午後6時50分ごろ、埼玉県さいたま市岩槻区

    年内に結婚予定の2人がお内裏様とお雛様役を務めた人形のまち岩槻まつりのジャンボひな壇=20日午後6時50分ごろ、埼玉県さいたま市岩槻区

  • 年内に結婚予定の2人がお内裏様とお雛様役を務めた人形のまち岩槻まつりのジャンボひな壇=20日午後6時50分ごろ、埼玉県さいたま市岩槻区

 岩槻の夏の風物詩「人形のまち岩槻まつり」(同実行委主催)が20日、埼玉県さいたま市岩槻区本町の岩槻人形博物館前広場などで行われ、大勢の人出でにぎわった。

 まつりは今回で46回目。コロナ禍前と同様の規模と内容で行われた。

 催しの中心となるジャンボひな壇結婚式では同博物館前広場に、高さ約5メートル、幅約12メートルの巨大なひな壇が設置され、上段には年内に結婚予定のお内裏(だいり)様、お雛(ひな)様姿の2人が登壇。三人官女や五人囃子(ばやし)などの人形姿に扮(ふん)した参加者や、会場で見守る人々から人々から祝福を受けた。

 会場となった久保宿通りや市宿通りには数多くの露店や約100台のキッチンカーが出店し、まつりを盛り上げた。

 実行委員長を務めた小宮康一郎さんは「幅広い年代に参加していただき、例年を超えるにぎわい。区民、市民、皆で盛り上げることができたのではないか」と話した。

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