埼玉新聞

 

<新型肺炎>川島町、妊婦にマスク配布 災害用備蓄を活用 ウイルスへの抵抗力弱まる妊婦、重症化防ぐ狙い

  • 川島町役場=川島町下八ツ林

 川島町は新型コロナウイルス感染拡大の予防対策として、町在住の妊婦(約45人)へのマスク(1人20枚)配布を12日から行っている。

 妊婦はウイルスへの抵抗力が弱くなり、肺炎になると重症化する可能性が高く、感染予防が重要となる。配布には災害時用備蓄マスクを活用する。

 対象は昨年夏ごろから3月31日までに妊娠届けを行い、母子健康手帳の交付を受けた妊婦。役場健康福祉課の窓口で配布する。

 問い合わせは、川島町健康福祉課(電話049・299・1758)へ。

ツイート シェア シェア