埼玉新聞

 

和光駅ビルの複合商業施設「エキア」、26日にオープン ベーカリーカフェ、日用品、雑貨店など19店

  • 東武鉄道が開設する商業施設とホテルの複合商業施設の完成予定図(東武鉄道提供)

 東上線和光市駅(和光市)で建設が急ピッチで進んでいる駅ビルの複合商業施設「EQUiAPREMIE(エキア・プレミエ)和光」(地下1階、地上7階)の商業施設部分「駅ビルエリア」が26日にオープンする。

 東武鉄道によると、同施設は駅に直結する商業施設とホテルが一体となった駅ビル。駅ビルエリアは地上1階から3階に商業施設19店舗が入店する。4階から7階は「和光市東武ホテル(158室)」が6月に開業する。地下1階の改札口周辺「駅ナカエリア」は2019年12月、飲食店など6店舗が先行オープンした。

 同施設は“ちょっと上質で心地よい普段使いのモノやコト”に出合える場所で、“暮らしより快適にバージョンアップしていきたい”と考える人にフィットする施設を目指している。

 駅ビルエリアのコンセプトは、1階は「毎日が楽しく、ちょっと上質なライフスタイル」で、ベーカリーカフェや日用品、雑貨店などが中心のフロア。2階は「メンズ、ウイメンズ、キッズおよびベビー商品を揃える」で、「ユニクロ」がワンフロアで開設。3階は「こだわりの素材や豊富なメニューのプレミエ・ダイニングとクリニック」で、飲食店と歯科、眼科のクリニックを設置している。

 同社は、“手軽に質の良いものやサービスを提供する場所”のイメージを込め、「駅」に「クイック」と「クオリティ」、「エリア」を加えた造語の「エキア」ブランドの駅ナカ店舗事業を展開しており、和光市駅は東上線川越駅や志木駅、東武スカイツリーライン北千住駅などに次いで13カ所目。

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