埼玉新聞

 

AKB48チーム8埼玉代表・高橋彩音さん、大使務める松伏のイベントに登場 参加者と交流、町の魅力PR

  • 松伏町制50周年記念事業プレイベント「まつぶしフォトロゲイニング」に参加したAKB48チーム8埼玉県代表の高橋彩音さん(写真右)=9日、松伏町のB&G海洋センター

 松伏町の「まつぶしPR大使」で、AKB48チーム8埼玉県代表の高橋彩音さん(21)は9日、同町全域で開催されたイベント「まつぶしフォトロゲイニング」に登場した。(森本勝利)

■町制施行50周年に向けたプレイベント

 同事業は今年4月1日、松伏町が町制50周年を迎えるにあたり、周年への機運醸成と多くの人たちに町の魅力を知ってもらうことを目的に実施された。

 「フォトロゲイニング」とは、地図に記されたチェックポイントを制限時間内に歩いて回り、地図に掲載された見本の通りに写真を撮って得点を競うスポーツ。今回は町の名勝など45カ所をチェックポイントに設定した。

 大会には58チーム155人が参加した。各チームは自分たちなりの戦略を立てながら町のスポットを巡り写真におさめていた。鈴木勝町長は「雪景色の松伏は年に1度見られるかどうかの貴重な機会。ぜひ楽しんでほしい」と話した。

■高橋さん「松伏の魅力を堪能して」

 高橋さんは昨年5月、松伏町の「まつぶしPR大使」に就任。町の広報誌や自身のSNSなどを通じて町の魅力発信に努めている。

 雪が降る厳しい寒さの中、高橋さんは開会式に登場し「町の魅力をカメラにおさめて松伏町を堪能してください」と参加者にエールを送った。

 その後は各チェックポイントを訪れて参加者たちと交流した。偶然居合わせた参加者たちは、雪景色が広がる松伏町の幻想的な風景をバックに高橋さんの写真を撮影するなどして楽しんだ。

 閉会式では各賞受賞者に松伏町の特産品が詰まった賞品を手渡すなど、1日を通じて大使としての責務を果たした。最後のあいさつで高橋さんは「まずは無事に帰ってきてよかった。晴れていればより良い景色が楽しめたはず。また次の機会に松伏町に来てくれたら」と笑顔で呼び掛けた。

 なお翌週16日には、イオンレイクタウンkaze(越谷市)で開催される「サイバーセキュリティキャンペーン」に「一日サイバー犯罪撲滅隊長」としてイベントに参加する。

※高橋さんの「高」ははしごだか

=埼玉新聞WEB版=

ツイート シェア シェア