埼玉新聞

 

【動画】関東一!久喜提燈祭り、駅前で歓声 提燈500個の山車集結、ぶつけ合いや回転も 客大勢を魅了、18日も開催

  • 4年ぶりに一堂に集まった提燈山車=12日夜、久喜駅西口ロータリー

    4年ぶりに一堂に集まった提燈山車=12日夜、久喜駅西口ロータリー

  • 4年ぶりに一堂に集まった提燈山車=12日夜、久喜駅西口ロータリー

 久喜市の夏の風物詩「提燈(ちょうちん)祭り」が12日、JR・東武久喜駅周辺で開かれた。今年は4年ぶりに7台の提燈山車が駅前ロータリーに集まり、観客を魅了した。祭りは18日も開かれる。

 江戸時代から伝わる八雲神社の祭典で、毎年12日と18日に行われる。関東一といわれる提燈山車は高さ約7・5メートル、重さ約4トンにも及ぶ。昼は人形山車、夜は約500個の提燈を飾り付けた提燈山車に姿を変え、地域を巡行するのが醍醐味(だいごみ)だ。

 新型コロナの影響で昨年は規模を縮小して開催。今年は4年ぶりに感染拡大前の形に戻した。午後8時20分過ぎ、各町内7台の提燈山車が久喜駅東西口に集結。威勢のいいかけ声とともに山車が回転したり、ぶつけ合う姿に、会場からは歓声が上がり、惜しみない拍手が送られた。
 

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