埼玉新聞

 

大量注文も!ターミナル駅ではない三郷中央駅、乗降客が多くTX高架下でキッチンカー人気 三郷市が描く戦略

  • 子どもたちが遊ぶ「におどり公園」側で営業するキッチンカーは、親子連れや会社員などが利用

    子どもたちが遊ぶ「におどり公園」側で営業するキッチンカーは、親子連れや会社員などが利用

  • 子どもたちが遊ぶ「におどり公園」側で営業するキッチンカーは、親子連れや会社員などが利用

 三郷市は、首都圏新都市鉄道と連携し、つくばエクスプレス(TX)高架下を有効活用する実証実験に取り組んでいる。三郷中央駅に隣接する「におどり公園」側にキッチンカーを設置し、一帯のにぎわい創出を検証する試み。本年度末まで実施し、利用者のアンケート結果などを踏まえ今後の導入を検討する方針だ。
 
 2005年に同駅開業後、鉄道高架下の活用法について協議を重ねてきた同市と同社は、近年ニーズが高まっているキッチンカーの試験的導入を決め、昨年12月から営業を開始した。当初は、同社が事業者を直接募集し日程調整をしていたが、今月半ばから運用方法を切り替え、移動販売車の出店場所の提供や運営支援を行うプラットフォーム「モビマル」を運営するシンクロ・フードに委託した。

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