埼玉新聞

 

ミス・インターナショナル日本代表・岡田朋峰さん、さいたま市長を表敬「さいたまの魅力を世界に伝えたい」

  • 「さいたま市や埼玉県の魅力を広められるよう頑張りたい」と話す岡田朋峰さん=さいたま市浦和区

 昨年10月に行われた「ミス・インターナショナル日本代表選出大会2019」で1位に輝き、世界大会への出場権を獲得した岡田朋峰(ともみ)さん(20)が1月29日、さいたま市の清水勇人市長を表敬訪問した。

 岡田さんは青山学院大国際政治経済学部の2年生。2006年に亡くなった俳優、岡田眞澄さんの娘になる。

 今回、初めてさいたま市を訪れたという岡田さんは市内にあるサッカーボールのモニュメントに驚き、「さいたまは“サッカーの街”なんだと強く実感した」と感想を話す。また「埼玉はアニメの聖地だと聞いたので、聖地巡礼してみたい」と笑顔で話した。

 ミス・インターナショナルは68年から日本で開催され“美を競う”だけでなく、各国の友好親善に貢献する世界最大規模の大会。観光庁が推進する訪日旅行促進(ビジット・ジャパン)事業の一環で、世界大会出場者は「ビジット・ジャパン観光大使」として、日本の魅力を世界に発信する活動も行っている。

 岡田さんは「さいたまは盆栽など、日本が誇る素晴らしい文化があるので、魅力を世界に伝えていきたい」と抱負を語った。

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