埼玉新聞

 

ひょうたん揚げもアイスリンク仙台も! 埼玉発の「仙台ガチャ」が第2弾 販売元社長は恐る恐る市長の元へ

  • 「仙台ガチャ」第2弾の8種類とレアアイテム

    「仙台ガチャ」第2弾の8種類とレアアイテム

  • 「仙台ガチャ」第2弾の8種類とレアアイテム

 埼玉県内の名所や建物をモチーフにしたご当地カプセル玩具(通称ガチャガチャ)の「ガチャタマ」シリーズで、「仙台ガチャ」第2弾が6月1日、発売される。今回はより深く、仙台愛を追い求めた。宮城県出身の歌手、俳優のさとう宗幸さんの全面協力を得たアイテムも登場する。

 ラインナップは、仙台を代表するソウルフードの阿部蒲鉾店「ひょうたん揚げ」、羽生結弦さんらを輩出した「アイスリンク仙台」など8種類。さとう宗幸さんのアイテムでは、顔写真の提供を受け、直筆メッセージが記されている。レアアイテムは、「仙八先生時代の写真」を使用した。

 販売元の「アルシェ」(さいたま市大宮区)の中島祥雄社長は30日、仙台市の郡和子市長を表敬訪問。「仙台をいじらせていただき、怒られるのではとびくびくして来ました」と話し、郡市長から「面白いですね。仙台を盛り上げていただき、ありがとうございます」と歓迎されたという。

 ガチャは大きさ約5センチのアクリルキーホルダーで1個300円。2021年3月の販売開始以来、大宮ガチャや浦和ガチャなどの販売累計は23万個を超えた。今回の売上金の一部は第1弾に続き、仙台市のごみ減量やリサイクル促進のために寄付する。地元のエスパル仙台、藤崎百貨店などにガチャを設置する。

 問い合わせは、アルシェ(電話048・647・0111)へ。

ツイート シェア シェア