埼玉新聞

 

<ランチ>関東で流通少ない豚使用、「ひとときランチプレート」が女性に人気 さいたま・豚のひととき

  • ひとときランチプレート

  • 「大宮といえばここ、と言われるお店に」と話す松山惠一店長(右)と岡崎大輔料理長=大宮区仲町の「豚のひととき」

 大宮駅東口から大宮南銀座を南へ徒歩約5分、「豚のひととき」は5月末に開店した銘柄豚専門店。京都「京丹波ポーク」、岡山「岡山美星豚」、宮城「伊達の純粋赤豚」といった、関東ではあまり流通しないこだわりの銘柄豚を直接仕入れて提供している。

 ランチの人気は「ひとときランチプレート」(税別千円)。ピタパンサンド、ルーロー飯、焼きチーズリゾット、キーマカレー、豚キムチ丼、本日のスパゲティなど8種のごはんと、豚タン塩ネギソテー、自家製ソーセージ、ローストポークなど8種のおかずから一品ずつを選び、お好みで楽しめる。

 ランチとセットで注文できるコーヒー(同100円)はえりすぐりの豆をハンドドリップしたぜいたくな一杯。ランチは特に女性に人気があるという。

 ディナータイムの「豚のひとときプレート」(同2980円)は京丹波ポーク、岡山美星豚、伊達の純粋赤豚100グラムずつを2、3人でシェアできるお得なメニュー。ワインのラインナップは40種、お好きな味わいで肉のうま味と上質な時間を楽しみたい。

 店長の松山惠一さん(35)は「豚もコーヒーもスペシャルなものをご用意してお待ちしています。至福のひとときを『豚のひととき』で」と呼び掛けている。

 【メモ】豚のひととき

 さいたま市大宮区仲町1の29の2階(電話048・856・9863)。42席。ランチタイム午前11時~午後3時、ディナータイム午後5時~午後11時。水曜定休。パスタ、銘柄豚料理、自家製デザートなどがセットの「ひとときランチコース」(税別2480円)などメニュー多数。予約可。

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