埼玉新聞

 

高校生ライブ北埼玉大会沸く 熊谷西のバンドチームが最優秀賞、ダンスは進修館のチーム ファイナル大会へ

  • 日頃の練習成果を披露し、会場を沸かせる高校生=行田市、行田商工センター

 北埼玉の高校生バンドやダンスチームが参加する「第11回高校生ライブMUSIC DAYS2019」北埼玉大会(実行委員会主催)が22日、行田市の行田商工センターで行われた。審査の結果、バンドは県立熊谷西高校の「ナタデココ」、ダンスは県立進修館高校の「Beat bubble 3rd」が最優秀賞に輝き、11月4日に都内で開催されるファイナル大会に出場する。

 ライブはバンドとダンスの部門に計28チームの217人が参加。県立本庄高校が初出場した。バンド演奏は5分以内、ダンス演技は3分以内で行う。バンドはオリジナル性やライブ感、ダンスは一体感や衣装の工夫などを審査した。

 開智未来高校のダンスチーム「Heat Spirits」のメンバーは男子生徒4人を含めて計17人。「全力で楽しめました」と口をそろえる。

 振り付けを担当した2年生の腰越遥花さんは「髪をかき上げる動作を入れて女性らしさを強調しました」。部長で2年生の又野莉理子さんも「表情をそろえるのも工夫しました」と振り返った。

 国際学院のバンドチーム「Future」は「完璧です」とやりきった様子。小学1年生からドラムをたたいてる1年生の川上将歩さんは「爽快感があり、自分が表現できます」とドラムの魅力を話していた。

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