埼玉新聞

 

インスタ映えも意識、若い世代に向け「すしパフェ」 狭山の旬彩遊膳 味叶、新鮮な魚介類を盛り付け

  • 日替わりランチすしパフェセット

  • 店主の斉藤孝史さん

 すしや海鮮丼、天丼などが楽しめる和食店。

 充実したメニューの中で、若い世代向けにインスタ映えも意識して考案されたのが「すしパフェ」。「日替わりランチすしパフェセット」(税別1400円)はうどんやデザートのついたお得なセットで新鮮な魚介類を味わえる。

 パフェグラスに、下から大根のツマ、ご飯、マグロやサーモン、イカ、ホタテ、イクラなど10種類以上のネタが色鮮やかに盛り付けられる。食材は毎日、店主自ら市場で仕入れていて新鮮。

 使用している米は山形産「つや姫」の特別栽培米。酢飯にするのに適していて「おいしい」と好評だという。

 日替わりランチは1日限定10食で、すしパフェは単品(みそ汁、茶わん蒸し付き、税別1400円)でも注文できる。毎日替わるので、注文時に確認が必要。

 店主の斉藤孝史さん(52)は16歳のころから修業を始め、入間市にある和食店では25人ほどいた板前のトップも務めた。27歳の時に独立し、すし店を開店。10年前に現在の場所で和食店を始めた。

 「味叶」という店名にはメニューを見たり、うわさを聞いて来店した客が思っていた味が、かなうようにとの思いが込められている。

 高齢者の来店客も多く、食べきれるようにとご飯の量を少なくしたハーフメニューも充実。斉藤さんは「ご飯は少なくてもネタの量は同じ。質の良いものを楽しんでもらいたい」と話す。

【メモ】旬彩遊膳 味叶

 狭山市笹井2の1の9(電話04・2968・0166)。「ハーフ上ちらし・ハーフ天ぷらうどんセット」2千円(税別)。狭山市のB級グルメ「さといもコロッケ」150円(税別)。ランチは午前11時~午後2時。夜は同5時~同10時(ラストオーダーは同9時)。定休日は木曜日。

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