埼玉新聞

 

「恐れずに挑戦」SASUKE本戦で活躍を 埼玉出身・NGT48清司麗菜さん 勇気支える家族への思い、新曲の注目ポイントは

  • 「挑戦を通して勇気を届けられるような活動ができたら」と話すNGT48の清司麗菜さん(埼玉県出身)

    「挑戦を通して勇気を届けられるような活動ができたら」と話すNGT48の清司麗菜さん(埼玉県出身)

  • SASUKE本戦出場への思いや挑戦の原動力について語る清司麗菜さん

    SASUKE本戦出場への思いや挑戦の原動力について語る清司麗菜さん

  • 新曲「風の片想い」ポーズを決める清司麗菜さん

    新曲「風の片想い」ポーズを決める清司麗菜さん

  • 「埼玉ポーズ」を可愛く披露する清司麗菜さん

    「埼玉ポーズ」を可愛く披露する清司麗菜さん

  • 新曲「風の片想い」通常盤 Type-Aジャケット(提供)5

    新曲「風の片想い」通常盤 Type-Aジャケット

  • 「挑戦を通して勇気を届けられるような活動ができたら」と話すNGT48の清司麗菜さん(埼玉県出身)
  • SASUKE本戦出場への思いや挑戦の原動力について語る清司麗菜さん
  • 新曲「風の片想い」ポーズを決める清司麗菜さん
  • 「埼玉ポーズ」を可愛く披露する清司麗菜さん
  • 新曲「風の片想い」通常盤 Type-Aジャケット(提供)5

 新潟を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」は10月28日、12枚目シングル「風の片想い」をリリースした。選抜メンバーとして活動する清司麗菜さん(25)=埼玉県出身=は、先月行われた「SASUKEアイドル予選会」で、3度目の出場にして優勝。悲願の本戦出場権を獲得した。「挑戦する姿を知ってもらうことで、NGT48を知る入り口になれたら」と伝える清司さんに、活動への意気込みなどを聞いた。(森本勝利)


―グループとして約1年4か月ぶりの新曲発売となりました。

 オリジナルの楽曲をいただき、自分の声が収録されたCDをお届けできることには、やはり特別な思いがあります。新曲「風の片想い」を最初に聴いた時、とにかく爽やかな楽曲だと感じました。NGT48らしさがありつつ、これまでの表題曲にはなかった雰囲気もあります。

―新曲の注目ポイントについて教えてください。

 私なりの解釈ですが、あえて「想」という漢字を使っているところに注目しています。片想いの切なさだけでなく、誰かを好きになることで優しい気持ちになったり、温かい気持ちになれたりする、人を「想う」心を表現した楽曲だと感じています。

 MVは大学生の日常がテーマで、実際の大学で撮影しました。私は教室で授業中に居眠りをしてしまう役を演じています。ファンの方から「寝顔がかわいい」と言っていただけて好評だったので、個人的な見どころです。

―10月1日に開催された「SASUKEアイドル予選会2026」では見事優勝。3度目の正直で、SASUKE本戦への出場権を獲得しました。

 第1回(2024年)の出場以来、挑戦を重ねるたびにSASUKEが大好きになり、本戦に出場したいという気持ちが強くなりました。まずは応援してくださる皆さまに、優勝した姿を見せることができて、ほっとしました。

 過去の経験から予選会の戦い方を学び、課題だった持久力の強化に向けてトレーニングを重ねてきました。そして「絶対に優勝する」と言葉にし続けて、自分を奮い立たせていました。

―メンバーやファン、ご家族の支えはいかがでしたか。

 メンバーやスタッフさんが、私と同じ気持ちになって優勝を目指してくれていると感じていました。ファンの皆さまも「今年は絶対に優勝する」と信じてくださっていました。その応援はプレッシャーではなく、大きな力になりました。「みんなのためにも優勝したい」という思いが、3年間諦めずに続けられた一番の理由です。

 家族にSASUKEへの挑戦を伝えた時、最初は驚いていましたが、私は小さい頃から木登りをするような元気な子だったので、「麗菜ならできそう」と背中を押してくれました。

 優勝した時、家族は「いろいろな景色を見せてくれてありがとう」と言ってくれました。14歳で親元を離れ、夢を追いかけて新潟に来たので、両親にはきっと寂しい気持ちもあると思います。活躍する姿を見せたり、うれしい報告をしたりすることができて、私自身も幸せな気持ちでいっぱいです。

―今後の目標を教えてください。

 NGT48として全国ツアーを開催したいです。コンサートには、そこでしかできない演出や楽曲の披露など、いろいろな楽しみが詰まっているので、もっと全国の皆さまに会いに行きたいと思っています。

 活動歴を重ねるにつれて、グループのために活動したいという気持ちが強くなっています。その一つがSASUKEです。私が活躍することで、一人でも多くの方にNGT48を知っていただく入り口になりたいです。

―清司さんにとってSASUKEとは。

 何が起こるか分からない「びっくり箱」です。直前になるまで、どんなステージが待っているのか分かりません。今から楽しみでもあり、少し怖さもあります。3年かけてつかんだこのチャンスを楽しみ、恐れずに挑戦してきます。

―挑戦を支える原動力は。

 もともとは新しいことに積極的に挑戦するタイプではありませんでした。周りのメンバーと比べてばかりで、うまくいかない時期もありました。

 そんな私を変えてくれたのが、スケートボードとの出会いです。誰かに与えられたことではなく、自分でやると決めたことを積み重ねて、自分のものにしていく経験ができました。そこで挑戦する楽しさを知り、人と比べるよりも、自分がどうありたいかを考えられるようになりました。

 SASUKEへの挑戦もその一つです。私の活躍が誰かの支えになり、何かに挑戦してみるきっかけになれたらうれしいです。今後は以前から興味があったパルクールにも挑戦してみたいと思っています。

―最後に、埼玉県民にメッセージをお願いします。

 NGT48に加入して以来、新潟を拠点に活動してきましたが、私も埼玉県出身です。いつか生まれ育った地でお仕事をしたいと思っていたので、こうした機会をいただけて、とてもうれしいです。

 私自身、いろいろなことに挑戦する前は、壁にぶつかったり、自分のことが嫌になったりした経験があります。読んでくださっている方の中にも、人と比べてつらい思いをしている方がいらっしゃるかもしれません。そうした方に勇気を届けられるような活動をしていきたいです。

 埼玉県出身の清司麗菜として、そしてNGT48の清司麗菜として、少しでも知っていただけたらうれしいです。12枚目シングル「風の片想い」も、ぜひ聴いてください! これからも応援よろしくお願いします!

■清司麗菜(せいじ・れいな)
2001年4月19日生まれ、埼玉県出身。15年NGT48加入、18年に正規メンバーに昇格。スケートボードやSASUKE出場など多方面で活躍中。

=埼玉新聞WEB版=

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