災害時の避難所なのに…体育館の半数超にエアコンなし 市町村立の学校で設置率45% 県立はさらに低く、高校7・4%、特別支援学校6・1% 国の目標は100%
2026/11/06/09:11
埼玉県議会決算特別委員会が5日に行われ、県内市町村立学校の体育館のエアコン設置率について、今年5月1日現在で45%にとどまっていることが明らかになった。また県立学校169校で避難所に指定されている学校161校のうち、135校で体育館にエアコンが未設置で、設置率は約16%になっているという。
県によると、市町村立学校体育館のエアコン整備状況は、小学校は774棟のうち、設置済み棟数が312棟で設置率40・3%、中学校は707棟のうち、設置済み棟数が351棟で設置率49・6%、高校は13棟のうち、設置済み棟数が8棟で設置率61・5%、特別支援学校は3棟のうち、設置済み棟数が2棟で設置率66・7%になっている。
県立高校の体育館は337棟のうち、設置数が25棟で設置率7・4%。県立特別支援学校の体育館は49棟のうち、設置数が3棟で設置率6・1%。県立学校で避難所に指定されている学校は169校中161校で、内訳は県立高校131校中127校、県立特別支援学校38校中34校。そのうち体育館にエアコン未設置の学校は135校で、内訳は県立高校127校中102校、県立特別支援学校は34校中33校という。
県議会決算特別委員会で、災害対策課の福山一郎課長は「指定避難所となる公立小中学校の空調整備状況は5割弱で、国の目標である100%設置に向けて、関係部局と国の補助金制度などの紹介で早期設置を働きかけている」などと答弁した。








