埼玉新聞

 

息子がさらわれた…巡査部長、自分の頭に発砲 警官から奪った拳銃で 休暇中だった巡査部長、息子に何もないのに通報…急行した警官は4人、蹴って拳銃を奪う 巡査部長は勤務態度に問題ない37歳、意識不明に

  • 【ちなみ】警官2=事件事故イメージ

    埼玉県警

  • 【地図】越谷市

    越谷市の位置

  • 東埼玉資源環境組合第1工場(越谷市増林三丁目2番地1)の周辺=国土地理院HPより

    東埼玉資源環境組合第1工場(越谷市増林三丁目2番地1)の周辺=国土地理院HPより

  • 東埼玉資源環境組合第1工場(越谷市増林三丁目2番地1)周辺の航空写真=国土地理院HPより

    東埼玉資源環境組合第1工場(越谷市増林三丁目2番地1)周辺の航空写真=国土地理院HPより

  • 【ちなみ】警官2=事件事故イメージ
  • 【地図】越谷市
  • 東埼玉資源環境組合第1工場(越谷市増林三丁目2番地1)の周辺=国土地理院HPより
  • 東埼玉資源環境組合第1工場(越谷市増林三丁目2番地1)周辺の航空写真=国土地理院HPより

 4日午前10時5分ごろ、越谷市増林3丁目のごみ処理施設「東埼玉資源環境組合第1工場」で、通報を受けて臨場した警察官が暴れた男から拳銃を奪われる事件が発生した。男は自身の頭部に拳銃を発砲し、意識不明の状態で病院に搬送された。男は休暇中だった春日部署交通課の巡査部長(37)=越谷市=で、県警が経緯を調べている。

 県警によると、午前8時45分ごろ、春日部署員の男から「息子が通学途中にさらわれた。自分は越谷のクリーンセンターに向かっている。警察官もクリーンセンターに向かってほしい」と110番があった。越谷署員4人が駆け付け、さらわれた事実がないことが判明。その後保護しようとパトカーに乗せようとした際、男が警察官の足を蹴るなどして暴れ、40代地域課の男性巡査の拳銃を奪取して自身に発砲。男をその場で公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕し、治療中につき同日釈放した。

 拳銃は男性巡査がホルスターに入れた状態で携帯しており、装備状態に異常はなかったとみられる。現場には越谷署員4人と男以外はおらず、けが人はほかにいなかった。男は2010年から県警で勤務し、今年9月から春日部署の交通課に所属。勤務態度に問題はなかったとみられ、10月29日から休暇を取得していた。

 県警の斎藤克也首席監察官は「第三者への危害発生の可能性もあり、反省すべき。原因究明に努め、再発防止を図ってまいります」とコメントした。

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