埼玉新聞

 

叱責…襲撃した男3人「断れなかった」 会社に人がいたので去った3人、「人がいてもやれ」と電話で言われ…引き返して会社を襲撃 トクリュウか 男3人は全員20代で会社員ら

  • 【ちなみ】パトカー5=事件事故イメージ

    埼玉県警

  • 【地図】川口市

    川口市の位置

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 川口市内の医薬品卸会社に男らが侵入して現金などを強取し、実行役の男ら3人が逮捕されていた事件で、実行役の男らが会社に侵入した際に人がいたため車に逃げたが、指示役に叱責されて現場に戻ったことが捜査関係者への取材で分かった。

 事件では実行役としていずれも住居不定無職の男(28)と男(23)、運転役として会社員男(28)=栃木県那須塩原市東原=が建造物侵入と強盗の疑いで県警に逮捕されていた。男らは現場近くに車を止め、侵入後に車まで戻ってきた際、秘匿性の高い通信アプリで指示役から「人がいてもやれ」と電話で指示を受けていたことから「断れなかった」と供述しているという。

 県警は匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による犯行とみて指示役などを捜査している。

■男性取締役、女性従業員を脅迫(以下11月2日配信、逮捕時の記事)

 川口市内の医薬品卸会社で10月26日に発生した強盗事件で、県警捜査1課と川口署は1日までに、建造物侵入と強盗の疑いで、20代の男3人を逮捕した。男らはいずれも闇バイトに応募したと供述しており、県警は匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による犯行を視野に捜査している。

 逮捕されたのは、栃木県那須塩原市東原、会社員の男(28)と、いずれも住所不定無職の28歳男と23歳男の3人。

 逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀の上、10月26日午後5時ごろ、川口市芝新町の医薬品卸会社に侵入し、男性取締役(40)と女性従業員(41)に刃物のようなものなどを示して「携帯とお金出せ」と脅し、現金約5万円とスマートフォン3台(時価計18万円相当)などを奪った疑い。いずれも容疑を認めているという。

 同課によると、28歳男がバールのようなもの、23歳男が刃物のようなものを持って侵入。会社員の男は運転手役だった。犯行現場の約1キロ先で、現金以外の被害品が見つかっているという。

 防犯カメラの解析で犯行時に車両を使用していることが判明し、3人が川口市内の駅近くに集まり、犯行後にさいたま市内の駅近くで別れたことが分かった。10月27日、犯行車両の所有者の会社員の男を逮捕。その後の捜査で28歳男の関与が浮上し、29日に大阪市北区のインターネットカフェにいるところを逮捕した。30日に23歳男を指名手配し、31日に鹿児島市のインターネットカフェの駐車場内で身柄を確保した。

 3人は連絡に秘匿性の高い通信アプリを複数使っていたとみられる。3人とも面識や土地勘はなく、金銭目的で闇バイトに申し込んだことを認めているという。

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