埼玉新聞

 

会社襲撃…取締役と女性から現金5万円とスマホ3台を奪う 容疑で男3人を逮捕 面識や土地勘ない3人、金銭目的で闇バイトに応募 県警、匿流の犯行を視野に捜査 侵入した2人は28歳と23歳、運転手は28歳の会社員

  • 【ちなみ】警官2=事件事故イメージ

    埼玉県警

  • 【地図】川口市

    川口市の位置

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 川口市内の医薬品卸会社で10月26日に発生した強盗事件で、県警捜査1課と川口署は1日までに、建造物侵入と強盗の疑いで、20代の男3人を逮捕した。男らはいずれも闇バイトに応募したと供述しており、県警は匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による犯行を視野に捜査している。

 逮捕されたのは、栃木県那須塩原市東原、会社員の男(28)と、いずれも住所不定無職の28歳男と23歳男の3人。

 逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀の上、10月26日午後5時ごろ、川口市芝新町の医薬品卸会社に侵入し、男性取締役(40)と女性従業員(41)に刃物のようなものなどを示して「携帯とお金出せ」と脅し、現金約5万円とスマートフォン3台(時価計18万円相当)などを奪った疑い。いずれも容疑を認めているという。

 同課によると、28歳男がバールのようなもの、23歳男が刃物のようなものを持って侵入。会社員の男は運転手役だった。犯行現場の約1キロ先で、現金以外の被害品が見つかっているという。

 防犯カメラの解析で犯行時に車両を使用していることが判明し、3人が川口市内の駅近くに集まり、犯行後にさいたま市内の駅近くで別れたことが分かった。10月27日、犯行車両の所有者の会社員の男を逮捕。その後の捜査で28歳男の関与が浮上し、29日に大阪市北区のインターネットカフェにいるところを逮捕した。30日に23歳男を指名手配し、31日に鹿児島市のインターネットカフェの駐車場内で身柄を確保した。

 3人は連絡に秘匿性の高い通信アプリを複数使っていたとみられる。3人とも面識や土地勘はなく、金銭目的で闇バイトに申し込んだことを認めているという。

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